*オーセンティックバーノート*

女ひとり、オーセンティックバーへ行く。

バー初体験の話

 

ふと、

 

初めてバーに連れていってもらった時のことを思い出した。

 

 

 

仕事のチームで忘年会があり

二次会でバーに連れていってもらった。

 

4、5人いたので、テーブル席に通される。

 

「ここはメニューがないんだよ」

 

と、このバーに訪れたことのある上司に言われた。

 

 

「え?そうなんですか?!」

 

 

私はちょっと、いや、だいぶあせる。

 

 

“バーで頼めるお酒って何?!”

“そもそもカクテルって何があるのか知らないし!”

 

 

バーで飲むお酒の種類なんて知らない。

しかも、すでに一次会で飲んでいるので、

ほろ酔いで頭もまわらない。

 

どうしようどうしよう

とあせっているうちに、

バーテンダーが注文をとりにきた。

 

他の人に先に頼んでもらっている間

周りを見回してもヒントになりそうなものがない!

 

 

「お客様は?」

 

「…あ、えっと、か、カルーアミルクで…」

 

「かしこまりました。ご注文を繰り返させていただきます。…」

 

 

いや、美味しいけど!

さっきまでビールとか日本酒だったのに、

ここで学生みたいなオーダーって!!

 

せっかくお酒飲めることが周知されたのに、

こんなところで女の子アピールしているみたいで恥ずかしい(泣)

 

 

でも、それしか思い出せなかった、いや、知らなかったのだ。

 

 

 

 

そんなことがあってから、

飲みに行った時はメニューのカクテルを確認するようになった。

 

 

そしていつの日か、

 

バーでリベンジすると心に秘めていた。

 

 

 

今となってはよい思い出。